2025年1月6日
2024年12月12日、大阪市にある【淀川大堰・毛馬水門】の見学にいってきました
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12月12日に開催された「まいまい京都」主催の「淀川大堰」見学ツアーに参加し、通常非公開の施設を間近で見学してきました。淀川と大川の分岐点である毛馬地区にある淀川大堰と毛馬排水機場は、まさに大阪の命脈を支える巨大なインフラとも言えます。
特に、毛馬排水機場のポンプの迫力は圧巻で、日本最大級の排水量を誇るそのポンプは毎秒330立方メートルもの水を排水し、なんと甲子園球場をわずか30分で満水にできるそうです。全国から関係者が視察に訪れることからも、その規模と技術力の高さが伺えました。
今回の見学で、弊社が過去に淀川大堰の調節ゲートや制水ゲートに水密ゴムを納入していたことを改めて認識し、大変感慨深いものとなりました。1980年から2013年にかけて、何度も同プロジェクトに関わってきたことは、弊社にとって大きな誇りです。
近年では、新たな淀川大堰閘門の建設や、「かわまちづくり」といった地域に根差した取り組みが進められており、淀川はより人々に親しまれる河川へと生まれ変わろうとしています。
今回の見学を通して、弊社が手がけた製品が、このような大規模なインフラの一端を担っていることを実感し、今後のモチベーションが大きく高まりました。共同ゴム株式会社は、今後もダムや河川の大型水門から農業用小型水門まで、幅広い分野において高品質な水密ゴムを提供し、社会インフラの整備に貢献していく所存です。